100oracion[nemlino 100orascion] ネムリノ 100オラシオン キルクレコードより 2012年4月4日全国発売

2012.4.4 1st album release


nemlino 1st album 100oracion 邦インディーロック~ポストロック界期待の大型新人、nemlinoのデビューアルバムがついに完成。
奇跡のソングライティングとも言える至極の楽曲群。
Sigur RosやMewなどにも通じる、普遍的で美しいバンドサウンド。


飽和状態にある昨今の日本のポストロックシーンにおいて、これほど素晴らしいメロディーを鳴らすバンドが他にあっただろうか。ただひたすらに未来を信じた、希望に満ちた楽曲が織りなす新世界。暖かな部屋からのぞむ鈍い雲の下に広がる白銀も、新緑の爽やかな風を身体に受け寝転ぶ様も、果ては無音のままどこまでも広がる宇宙空間さえも、この作品にはそんないくつもの情景がつまっている。
多重に絡まりながら天空に昇っていくギター。あどけなく、それでいて凛と歌うピアノ。オーガニックで力強いリズムを刻むベース&ドラム。そして夢の中に響き渡るような儚くも優しい男女ハイトーンツインボーカル。彼らの音楽に散りばめられたひとつひとつの欠片は、誰しもに残る淡い記憶を映し出し、いつかの香りすら呼び覚ますことだろう。

静と動のダイナミクスを活かした曲構成にはグランジ、スロウコア、アンビエントなどからの影響がみられ、歪み漂うギターにはシューゲイザーの面影なども感じられる。しかしながら、それらを踏まえた上でも、彼らの楽曲は紛れもないポップソングなのだ。作品を通して語られる言葉は詩的で柔らかく、人肌の温もりがある。そしてなによりメロディーを大切にしていることが一聴して伝わってくる。人懐こく、くすぐったいほど甘くて、すぐに口ずさみたくなるメロディー。これは歌のみに限らず、各楽器にも共通している。そんな彼らの歌を愛する姿勢こそが、この作品の放つ唯一無二の輝きの正体なのだろう。

oracionは「祈り」の意。アルバムタイトルからはいくつもの小さな祈りを届けようとする強い気持ちが感じられる。
nemlinoが世界中に向けて歌う、珠玉の作品集、100oracion。
2012年、最重要アルバムが早くも登場です。

kilk records

 

artist comments

少しの間だけ耳をかしてほしい
僕らの一生はそんなに長くはないから
君にだけそっと伝えておきたい旋律がある
その唄は色を帯びて 蒼く優しく輝く
眠りの森へと導く

SHIMA (BUDDHISTSON)

こんなにやさしくて透き通った歌声聴いたことない!
轟音と静寂の中で行き交う二つの歌声は、限りなく透明度の高い音の海へどんどん吸い込まれる。
この独特のnemlinoワールドに引き込まれる感覚はクセになります!

浜崎 龍樹 (miaou)

トントンと肩を叩かれ振り返る、と、その人は話し始めた。
「はじめまして」。
なんて素敵な声のトーン
会話のリズムも心地よく
ユーモアさえもあふれてる
もっと長くこの会話を楽しみたい、と、終わりは突然やってくる。
「あの、お名前は?」と、ぼくが言う
「あなたの好きに呼んでください。」 「でわまた。」
そうだ、もう一度会えることを祈って、「100oracion」 と呼ぼう
ぼくはまた「100oracion」と会話したくて 再生ボタンを押す。
「100oracion」ってそんな音

長倉 亮介 (ex.YOMOYA)

ノイズギターのオーロラが歌声の白い息と流れていく。夜の砂漠を南下するロードムービー。

MGT (メトロオンゲン)

「nemlino」の音楽には規則性があって、その感覚やリズムに身を任せると、
いつの間にか僕らが理想とした「場所」までちゃんと連れて行ってくれる。
彼らが重ねる音の層が大好きで、感情の渦に埋もれて、解き放たれて…
スロウコアやシューゲイザーをこんな風にポップスとうまく浄化させている
バンドを他に知りません。「100oracion」素晴らしいアルバムをありがとう!!

ノグチマサト (PawPaw)

例えば大切な人が長い旅に出る時に。
いろんな想いはあるけど笑顔で送り出そうとして。
そんな時にもし"100oracion"が流れてきたら、 僕は泣き崩れてしまう事でしょう。

takuto (about tess / 新宿Motion)

透明感のある現代的な音。聞けば聞くほどにくせになります。

鈴木正敏 (初恋の嵐)

喜びを感じられる人は、悲しみを知っている。
優しさを感じられる人は、人の世の冷たさがどんなに冷たいかを知っている。
このアルバムを聴いてみて、ふとそんなことを感じた。
nemlinoはきっと知っているんだろう。
日々の生活に感謝すること、そして希望を歌うことの素晴らしさを。

たなかけん (百景)

まるで教会にいるかのように静かに、息を潜めて聴いた。
ささやく歌声と澄み切った音が重なり合って、海を漂っているようだった。
心地よく。
空の星が「ほら、おいでよ」って語りかけてくる。
そんなやさしい音があった。

田村一哉 (musiquo musiqua)